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1.5%の寒天ゾルが冷えて固まる場合、そのゾルの流動性が著しく低下する時点の温度を通常、寒天の凝固点と言っている。
昔から寒天の凝固点は曖昧で、おおよそ30数℃といわれてきたが、当社の研究室の指摘によると、アルカリ処理をして抽出されたオゴノリ寒天の凝固点は、その抽出条件のいかんを問わず38℃以下になることはまれである。
用途によっては、例えばヨーグルトの製造や、細菌培地に用いられる寒天のように凝固点が非常に大きな意味を持っているが、実際に使う場合の濃度は1.5%よりかなりひくいので、上に示したような数値よりも低いものと思ってさしつしえない。特にヨーグルトの場合は0.2%〜0.5%と非常に低濃度なので、寒天原料が問題になることはまずないと言ってもよい。
砂糖が添加されたり高濃度になったりすると、凝固点も高くなり作業性の問題が出てくる。寒天の濃度と、タイプの選択により、10〜13℃ぐらいの差が出て来ると考えてよい。
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